更年期と聞くと「40代後半から50代に始まるもの」と漠然と思っていませんか?
その年齢が近づくにつれ、日ごろの不調も更年期のせいに感じたり…
でも実際には「いつから始まるか」は人によって違います。
30代後半~40代前半から体調や気持ちの変化を感じる人も少なくありませんし、一方で「自分はまだ大丈夫」と気にせず過ごしてしまう方もいます。
なので、現れる不調が、更年期のサインなのか、そうでないのか、自分で判断するのは難しいところです。
これって更年期の症状?
・最近、なんだか疲れが取れない
・夜中に目が覚めてしまう
・怒りっぽくなったり、急に落ち込んだり、感情が不安定になる
・生理が不規則になってきた
・肩こりや頭痛、ほてり、めまいなど、不調がひどくなった気がする
このように感じる症状があるなら、これらは単なる疲労やストレスのせいではなく、もしかするとホルモンバランスの乱れも関係しているかもしれません。
でも安心してください、適切なケアをすれば快適に乗り切れることができます◎
自分でできる更年期ケア
更年期は、ホルモンの変化が身体や心に大きな影響を与える時期です。
日ごろからできる適切なケアで対応しておくことがオススメです。
1.規則正しい生活を心がける
• 睡眠時間をしっかり確保
夜更かしや不規則な睡眠はホルモンバランスを乱します。毎日同じ時間に寝て、7~8時間の睡眠を目指しましょう。
• 朝日を浴びる
朝に太陽の光を浴びることで、体内時計が整い、自律神経のバランスを保ちやすくなります。
2. ホルモンバランスをサポートする食事
• 大豆製品(豆腐、納豆、豆乳など)を積極的に摂る
大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをするため、更年期の症状を和らげる効果が期待できます。
• 抗酸化作用のある野菜や果物を食べる
ビタミンCやEを含む食品(ピーマン、ブロッコリー、柑橘類、アーモンドなど)は、細胞の老化を防ぎます。
• 塩分や糖分を控えめにして、バランスの良い食事を心がける。
3. 適度な運動
• ウォーキングやストレッチ
血流が良くなることで、肩こりや冷えが軽減され、気分もスッキリします。
• ヨガや深呼吸
リラックス効果が高く、自律神経を整えるのに効果的です。
4. ストレスをため込まない
・ 自分だけの「リラックスタイム」を持つ
お風呂タイムは、副交感神経を優位にし、心身の緊張をほぐします。
• 気の置けない友人と話したり、自分が好きな趣味に没頭する時間を作る。
5. 冷え対策を徹底する
• 足元やお腹を温める
靴下や腹巻きを活用したり、温かい飲み物(白湯やハーブティー)を飲むことで体を内側から温めましょう。
• お灸やホットパックを使う
ツボ押しや温めることで血流が改善します。
6. セルフケアとしてサロンを活用
・ プロの手によるケアは、自分では届きにくい部分の凝りや疲れを解消し、更年期特有の体調の揺らぎに対処するのに最適です。
当サロンでは、アロマを使った心地よい施術で、自律神経や血流の改善をサポートしています。
更年期の不調を軽視していると、心身へのダメージが大きくなり、のちに大きな問題につながる可能性があります。
例えば、更年期障害が進行すると鬱症状や生活習慣病のリスクが高まることも…。
「まだ大丈夫」と思わず、早めにケアを始めることが重要です。
気になることがありましたらお気軽にご相談くださいね(^^)