50代になると、肩こり・腰痛・冷え・むくみなど、身体の不調が増えてきますよね。
これらの不調、実は「筋膜(きんまく)」の癒着(ゆちゃく)」が原因になっていることをご存じですか?
今回は、道具なし&自宅で簡単にできる「筋膜ほぐし」をご紹介します!

こんな不調、ありませんか?

✅ 肩や首がガチガチにこっている
✅ 腰が重だるく、朝起きると痛い
✅ 足先が冷えて、なかなか温まらない
✅ むくみやすく、夕方には足がパンパンになる
✅ 身体が硬く、動きがぎこちないと感じる

これらの原因は、筋肉ではなく「筋膜」が固まってしまっている可能性が高いんです。

私自身もかつては肩や腰のこり、冷え、むくみに悩むことがありました。
ストレッチやマッサージをしても、一時的には楽になるけれど、またすぐに戻ってしまう…。

そんな時に出会ったのが、「筋膜ほぐし」でした!
特別な道具を使わず、簡単にできるのに、続けるうちに身体が軽くなり、不調がグンと減ったんです◎

「筋膜ほぐし」で不調をリセット!

そもそも「筋膜」って何?

筋膜とは、筋肉を包み込んでいる薄い膜のこと。
この筋膜がねじれたり癒着したりすると、血流やリンパの流れが悪くなり、肩こり・腰痛・冷え・むくみなどの不調が起こりやすくなります。

「筋膜ほぐし」とは?
簡単にいうと、手を使って皮膚や筋膜をゆるめるケアのこと。
道具なしでOK!軽くさするだけでも効果があるんです。

 道具なしでできる!簡単「筋膜ほぐし」

1. 首・肩のコリをゆるめる「鎖骨さすり」

  1. 鎖骨の下(胸の上あたり)を、指の腹で優しくさする

  2. 外側から内側に向かって、10回ほど繰り返す
    → 鎖骨周りの筋膜がゆるむと、首・肩の緊張が取れ、血流が良くなります!

2. 腰のだるさを解消!「お腹ほぐし」

  1. おへその周りを、時計回りに手のひらでくるくるさする

  2. お腹の横(わき腹あたり)も、優しくさする
    → 腰の筋膜とつながるお腹をほぐすことで、腰のハリや痛みが軽減されます!

3. 冷え・むくみを改善!「ふくらはぎなで」

  1. 両手で足首を包み込み、膝に向かって優しくなで上げる

  2. これを10回ほど繰り返す
    → ふくらはぎは「第二の心臓」!血流が良くなり、冷えやむくみがスッキリ解消◎

ポイント
・優しく、ゆっくりなでるだけでOK!(強く押さない)
・朝起きたとき、お風呂上がり、寝る前にやると効果アップ!


筋膜の癒着を放置するとどうなる?

「ちょっと肩がこるだけだから…」と放っておくと、こんなリスクが!

・肩こりが悪化し、腕が上がらなくなる(五十肩)
・腰痛が慢性化し、ぎっくり腰のリスクが高まる
・血行不良が続き、冷えやむくみが悪化する

今のうちにケアを始めれば、これから先も元気な身体で過ごせます!


まずは今日から筋膜ほぐしを!

1日3分でOK!今日からぜひ試してみてくださいね。
きっと「身体が軽くなった!」と実感できるはずです◎

もし「自分でやってもスッキリしない」「もっとしっかりほぐしたい」なら… 
プロの手でじっくり筋膜をゆるめれば、早くスッキリ軽くなれますよ◎

身体を労わる時間を作って、50代をもっと軽やかに過ごしましょう!