「施術した日は楽だったのに、また戻った」
これ、
すごくよくあることです。
でも、身体が悪いわけでも、
意味がなかったわけでもありません。
私はよく
「身体って、一回楽になっただけでは
まだ定着していない」というお話をします。
今日はその理由を
できるだけ分かりやすく書いてみます。
今の身体は「長年の積み重ね」の結果
首肩こり頭痛
腰痛
食いしばり
猫背
呼吸の浅さ
疲れやすさ。
これって、
ある日突然できたものではなく、
長年の姿勢
力の入り方
身体の使い方
我慢するクセ
頑張り続ける感覚
そういう積み重ねの結果として
今の身体があります。
例えば、
今の身体の状態を「100」とします。
施術を受けて、
身体が軽くなった。
呼吸がしやすくなった。
肩が楽になった。
それが「10」変わった状態だとしたら。
まだ「90」は
今までの身体のままなんです。
身体は「量が多い方」に引っ張られる
人の身体は
今まで慣れてきた状態に戻ろうとします。
だから
せっかく楽になっても
普段の姿勢
無意識の力み
仕事中のクセ
食いしばり
呼吸の浅さ
そういう【今までのパターン】の方がまだ強いと
またそちらに引っ張られていく。
これが「戻る」の正体です。
「施術しても意味がない」ではなく、
まだ身体の中で
今までのクセの割合の方が多い状態なんですね。
良い状態を繰り返すことで、身体は変わっていく
逆に言うと。
良い状態を繰り返して
身体に覚えさせていくことで、
少しずつ
「楽な状態」の割合が増えていきます。
最初は
10しかなかった楽さが、
20
30
50…
と増えていく。
すると今度は、
身体が良い方へ引っ張られるようになります。
・前ほどガチガチにならない
・疲れても回復する
・朝がラク
・無意識の力みが減る
・呼吸が入りやすい
そんな変化が
少しずつ起きてきます。
だから「戻り切る前」が大事
不調が強くなってから整えるより
「戻り切る前」に整えていく方が
身体は変わりやすいです。
身体にとって
「楽な状態」を繰り返し経験することが
定着につながるから。
私は施術では
ただその場だけ楽にするだけではなく
「頑張らなくても楽な状態」を
身体に覚えさせていくことを大切にしています。
いきなり変えすぎるのも、実は負担になる
あと、
ここは意外と大事なこと。
不調100を、
いきなり0にしようとすると
身体が対応できないことがあります。
急激な変化って
身体にとってはイレギュラー。
だから私は
身体が受け取れる範囲で整えながら
「戻りにくい身体」
を作っていくことを大切にしています。
身体は急に変えるものではなく
少しずつ覚えていくもの。
だからこそ、積み重ねた身体は、
ちゃんと変わっていきます◎

- カテゴリー
- お知らせ


